EC studio EC studio 技術ブログ

2009年06月17日投稿者:山本 正喜

開発者が語るWeb Analystの活用方法

現在EC studioでは、7月にデモ提供を開始する予定の
新アクセス解析「Web Analyst」の開発を行っています。

リリース間近!ということもあって開発チームの
メンバーは大わらわで各種調整や開発を行っています。
(ブログの更新が最近できてなくて申し訳ないです・・)

さて、EC studioの社長ブログデザインブログ

社長に見せるアクセス解析ツール – Web Analyst(ウェブアナリスト)

Web Analyst(ウェブアナリスト)を導入する3つの理由

この様にコンセプトや特徴などがすでに紹介されていますので、
今回は技術ブログならではということで、技術的な視点も交えて
Web Analystの背景や活用方法などをご紹介したいと思います。

そもそもアクセス解析とは何か?

アクセス解析はもともと、サーバー管理者が
サーバーの負荷状況を分析するための管理ツールでした。

・どれくらいのリクエスト数があるのか?
・どれくらいのデータ量を転送してるのか?
・エラーは起きていないのか?
・不正なアクセスはないか?

など、詳細なデータを記録しサーバーを
監視するための技術者の為のツールです。

ここからWebの発展に伴い、Webサイトの閲覧状況を
解析するために様々なレポートなどが追加されていきました。

もともとがサーバー監視の為のツールとして発展してきたので、
いかに大量のデータを収集できるか、いかに多くの指標を組み合わせて
様々な角度から分析できるかが重視されてきました。

アクセス解析、活用できていますか?

しかし、この様な膨大なデータと数多くのレポートからなるアクセス解析を、
日々の業務に追われる中で分析するのは難しくないでしょうか?

アクセス解析を導入されている方は多いかと思いますが、
初めは面白がっていろいろなレポートを一通り見るのですが、
あとはアクセス数のグラフと、検索キーワードをたまに見るだけ・・・
なんてことになっていませんか?

アクセス解析の目的は、ただアクセス数などの現状を把握するだけでなく、
よりアクセスを増やすには、より注文を増やすには
どういった対策をすればいいのかを分析することです。

アクセス解析のデータの中には、

・どこからのアクセスが注文につながりやすいのか?
・どんなキーワードが狙い目なのか?
・どのページを改善すれば注文が増えるのか?

などの知りたいデータ(宝の山)が多数眠っています。

もっともっと、アクセス解析は成果につながる
使い方ができるはずです。

Web Analystがアクセス解析を再定義する!

EC studioで開発中の「Web Analyst」では、
いままでのアクセス解析ソフトの常識を一切考えずに、
まったくゼロからアクセス解析というものを考え直しました。

数ヶ月以上もの間、Webサイト運用に関わるメンバーを集め、
「アクセス解析のあるべき姿」を徹底的に議論しました。

そこで出てきたのが、
「成果指向のアクセス解析」
というコンセプトです。

Webサイトを運営していく中で、一番知りたい情報は
アクセス数でも、ユーザー数でもなく、
注文や資料請求、お問い合わせなどの「成果」数です。

従来のアクセス解析では、サイト全体すべてのアクセスを取り扱うため、
何が重要な情報なのかわかりづらくなっていました。
たとえアクセスが大量に来るキーワードがあったとしても、
それが成果につながっているとは限らないのです。

Web Analystではアクセス数はあくまでも補助的な指標であり、
すべてのレポートは成果数をもとにまとめられていきます。

成果を軸とすることで、

・この期間内に成果がどのくらいあったのか?
・どこからの誘導元が成果につながりやすいのか?
・どのキーワードが成果につながりやすいのか?
・何回目の訪問が成果につながりやすいのか?
・何曜日の訪問が成果につながりやすいのか?

などを直接的に知ることができます。

Web Analystの機能紹介

下記が、実際のWeb Analystの画面になります。
(※画面は開発中のもので、実際には異なる場合があります)

成果レポート

この画面の上部にある、

成果タブ

このタブが成果の種類を表しています。
ここを切り替えることで、レポート全体が
対象の成果のデータへと切り替わります。

メイングラフ

一番大きなこのグラフも、上の大きな枠にある線(白抜きの点)が成果数、
下の小さな枠にある線が訪問数を表しています。
(あくまでも「成果」が主役!)

小レポート

もちろん、通常のアクセス解析にあるような
キーワードや、誘導元、訪問回数や地域の解析などもできます。
(これらもすべて成果が多い順に表示されます)

ピックアップ
「自動的に変化要因を検出するピックアップ機能」

大きな変化には”自動で”グラフに旗が立ち、その要因が表示されます。
要因を分析するために様々なレポートを比較する必要はありません。

メモ
「施策を自由に記録できるメモ機能」

サイト運用で行った改善や、プロモーション施策などを
自由にメモとして残すことができます。
各担当者間での情報共有や、過去の分析などに便利です。

Web Analystの3つのレポート

Web Analystでは、レポートはたった3つしかありません。
「あのデータどこで見るんだっけ?」
とあちこちツール内を探し回る必要はありません。

レポート1:期間内の成果状況を把握する「成果レポート」

成果レポート

で日々の成果状況をチェックします。
任意の期間を指定したり、過去との比較も可能。

レポート2:月単位で目標管理を行う「目標レポート」

目標レポート

で月々の目標に対しての進捗を管理します。
過去の実績に基づく予測値も算出されるため、
目標達成する為の施策を打つタイミングを逃しません。

レポート3:成果を上げる対策を立てる「対策レポート」

対策レポート

これがWeb Analystの目玉機能!
検索エンジンのキーワードや誘導元サイトを、

・成果が出ている領域 (訪問数・成果数がともに多い)
・成果が出やすい領域 (訪問数は少ないが成果数が多い)
・成果が出にくい領域 (訪問数は多いが成果数が少ない)
・潜在的な領域 (訪問数・成果数がともに少ない)

の四つの領域に分類します。

「成果が出やすい領域」にあるものはどんどん投資を!
関連するコンテンツを充実させましょう。
「成果が出にくい領域」にあるものは見直しを!
広告の場合は費用対効果が悪いかも?

Web Analystの活用方法

Web Analystは様々な立場にいる方が
共通で使えるサービスを目指しています。

経営者・経営幹部の方

成果に対して責任を持つ経営層の方は、
「目標レポート」を中心に活用いただけます。

年度計画などから策定した月の目標を設定し、
定期的に進捗をチェック。
目標達成の予測値に基づいて、施策をご検討ください。

各担当者が行った施策などは
「メモ機能」に記録されていくので、
状況把握も簡単に行うことができます。

マーケティング担当の方

プロモーション運用に対して責任を持つ
マーケティング担当の方は、
「対策レポート」を中心に活用いただけます。

PPCなどの各種プロモーションの効果を、
キーワード単位で対策レポートで分析でき、
ニッチなキーワードや効率のいいキーワードの
発見などにもお使いいただけます。

PPC分析には面倒な設定は不要。
AdwordsやOvertureの管理画面にある
トラッキングURL設定をオンにするだけで
自動的に自然検索とキーワード広告を
分類することができます。

プロモーション施策を行った場合には
もちろん「メモ機能」でメモを!

Webサイト担当者の方

日々のコンテンツ管理やサイト運用に対して責任を持つ
Webサイト担当者の方には、
「成果レポート」と「対策レポート」を
中心に活用いただけます。

成果レポートで直近の成果状況の変化を素早くとらえ、
要因に対して対策を行うことができます。

対策レポートでは「成果の出やすい領域」にある
キーワードなどを参考に、コンテンツ拡充を
行っていくと成果の出やすいサイトに改善できます。

サイトの改善を行ったらもちろん「メモ」を!

Web Analystの今後?

長々とご紹介しましたが、なんといっても
まだWeb Analystはリリースされておりません。。。

全くの新しいコンセプトで開発しておりますので、
7月からのデモアカウントでのフィードバックを元に
徹底して機能の改善・ブラッシュアップを
行いたいと思っております。

少しでもご興味を持っていただけましたら、
ぜひWeb Analystデモアカウントを申し込んでいただき、
ご意見をいただければと思っています。

デモアカウントの申し込みはこちらからどうぞ!


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